時代劇ファンにとっておなじみの名作『暴れん坊将軍』。
主演の松平健さんが“上様”こと徳川吉宗を演じた姿は、今なお多くの人の記憶に残っています。
この記事では、
- 何歳で『暴れん坊将軍』に抜擢されたのか
- 若き日のイケメンすぎる姿や当時のエピソード
- シリーズの放送期間や71歳の現在でも「上様」を演じ続ける理由
この3点について詳しく解説していきます。
懐かしさと新たな発見が詰まった松平健さんの魅力を、ぜひご堪能ください。
松平健が「暴れん坊将軍」を演じたのは何歳?

テレビ番組だけでなく、舞台や映画でも活躍を続ける俳優・松平健さん。
そんな松平さんが時代劇「暴れん坊将軍」で主演を演じたの年齢や、若手時代のエピソードについて解説します。
23歳で時代劇の主役に抜擢された理由
松平健さんがテレビ時代劇『暴れん坊将軍』で主演を務めたのは、なんと23歳のとき。
当時としては異例の若さで徳川吉宗役に大抜擢されました。
もともと1975年にデビューしたばかりの新人だった松平さんですが、所属していた「勝プロダクション」で時代劇の所作を学び、その実直な姿勢や華のある容姿が制作陣の目に留まったといわれています。
時代劇「暴れん坊将軍」の主役に抜擢されたばかりの松平健さんが勝新太郎さんから演技の指導をされている場面。松平健さんは勝新太郎さんの弟子で付き人をしていました。あのテンポのいい殺陣は勝さんの影響ですかね!#暴れん坊将軍 #松平健 #勝新太郎 pic.twitter.com/9isjuyBqAp
— きーちゃん@映画大好き (@keeechan_0512) July 4, 2024
当初、主演にはベテランが起用されることが通例でしたが、若くして“主役”を任された松平さんの存在は業界内でも話題になりました。
若手時代の貴重なエピソードも話題に
松平さん本人も「京都の撮影所には映画で観ていたスターばかりで緊張した」と語っており、撮影現場では常に椅子を持ってきて周囲に気を遣っていたそうです。
カメラが回っているときは『貴様!』なんて言ってても、カットがかかったら『どうぞ、お座りください』と椅子をすすめたりしてね(笑)
出典:双葉社 CH△NGE

周囲には北島三郎さんや有島一郎さんといった名優たちが名を連ねており、若き日の松平さんがプレッシャーの中で“上様”を演じ切ったことは、今でも語り草になっています。
#日本の若者の7割が 紅白歌合戦より前に、マツケン(松平健氏)とサブちゃん(北島三郎氏)が共演していたことを知らない。
— 二代目紙芝居屋 三橋とら(右足骨折中) (@38410ra) August 25, 2023
サブちゃんは「ケン坊」と呼んでいたことも私は知らなかった。
暴れん坊将軍 第一話目の上様
眉目秀麗である。 pic.twitter.com/adkop1pWjp

サブちゃんも若いわね~。



物心ついたときには既に放送されていて、毎週家族で見ていたよ。
懐かしいな。
若き日の松平健はイケメンすぎた?画像でも話題に


若き日の松平さんはどんな方だったのでしょうか。
イケメンと話題のルックスや、SNSでの評判について見ていきましょう。
切れ長の目と爽やかなルックスが評判
NOW PLAYING
— WAX GATE RECORD (@WAXgate303) April 20, 2024
松平 健/夜明けまで
1980 株式会社ポリスター 6P-11
将軍じゃないよ😊 pic.twitter.com/g6NMxDz938
松平健さんの若い頃は、「とにかくイケメンすぎる」と話題でした。
切れ長の目と整った顔立ち、そして中性的な透明感ある雰囲気から、「ハーフかと思った」と言われることもあったほどです。
1978年放送開始当時の写真を見ても、精悍で色気のあるルックスはまさに“時代劇スターの王道”。


当時からすでに多くの女性ファンを魅了していました。
SNSでも「男前すぎる!」と話題に
近年ではX(旧Twitter)やInstagramなどでも、松平さんの若い頃の写真が投稿されると「男前すぎる!」「昔の松平健、イケメンすぎてびっくり」などのコメントが殺到。
若い頃の松平健様、イケメンすぎる。 pic.twitter.com/l4huPDd8JW
— マヨコンヌ🍒 (@mayokonnu) November 7, 2024
松平健さんの若い頃、この世のものじゃないくらいの美形でびっくりするな 今もかっこいいしな
— 朽竹イルマ (@ugen225) January 4, 2025
若い頃の松平健かっこよすぎる。今ももちろんかっこいい。
— pqaazy (@pqaazy) November 5, 2024
2025年現在も「イケオジ」として愛されていますが、当時のビジュアルはまさに“理想の時代劇俳優像”だったと、今の若い世代にも再評価されています。
「好きなタイプは?」の質問に、10代からずっと「若いころの松平健!」と答えて みんなに「ふーん」みたいな反応され「解せぬ…!!」と思ってきたので、今のひとにも上様のかっこよさを知っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです…
— 国枝 実里(くにえだ みさと) (@kono3310) June 24, 2024
色男、とか男前、って表現がぴったりの国宝級イケメン…(サンバも好き https://t.co/BZ4kwpaLt4
「暴れん坊将軍」初登場から今も「上様」として輝く松平健


『暴れん坊将軍』は1978年に放送がスタートし、松平健さんは2002年までの約24年間、レギュラーシリーズで主演を務め続けました。
初登場シーンは肩を出し、弓を引くところからでした。
なんともりりしいお姿です。


放送回数はなんと832回にものぼり、日本テレビ史上屈指の長寿ドラマとなっています。
その後も2003年、2004年、2008年とスペシャルドラマが制作され、2025年には17年ぶりに新作スペシャルも放送。
71歳となった松平健さんが再び徳川吉宗を演じる姿に、多くのファンが歓喜の声を上げました。
時代が移り変わっても、“成敗!”の名ゼリフとともに立ち回る松平さんの姿は、今も変わらぬカリスマ性を放っています。
松平さん自身、自分を育ててくれた大切な存在だと語る「暴れん坊将軍」。
この上ない喜びだと語っているように、ずっと演じていたかったのでしょう。
ずっと復活を熱望していたので、実現することができて本当に感激しています
出典:ORICON NEWS
殺陣や乗馬の練習も欠かさず続けており、そのプロ意識はまさに生涯現役の役者魂といえるでしょう。
まとめ
今回は、松平健さんが暴れん坊将軍に当時何歳だったのかや、イケメンと話題の風貌や当時のエピソードについてお届けしました。
松平健さんが『暴れん坊将軍』で主役に抜擢されたのは、わずか23歳のとき。
その若さで大役を務め上げた背景には、誠実な姿勢と非凡な才能、そして圧倒的なビジュアルがありました。
時代劇スターとしてだけでなく、若き日のイケメンぶりや、現在の「イケオジ」としての存在感も相まって、今なお多くの人を惹きつける松平健さん。
2025年の新作スペシャルでも「上様」としての風格を放ち続ける松平さんの今後の活躍からも、目が離せません。
それでは、ありがとうございました!
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