世界的に有名なパティシエである鎧塚俊彦さん。
その卓越した技術と独創的なスイーツで多くのファンを魅了していますが、実は左目が見えていないことをご存知でしょうか?
今回は、鎧塚俊彦さんの左目の状態について、詳しく解説していきます。
鎧塚俊彦の左目失明の経緯

現在、鎧塚俊彦さんの左目は失明している状態で、全く見えていません。
素晴らしい先生方のご尽力も、私の努力不足からか病魔に勝つ事が出来ず、昨年夏頃からは光をも感じる事が出来なくなってしまいました。
出典:toshi yoroizuka公式ホームページ
鎧塚俊彦さんの左目の問題は、2010年春に始まりました。
突然、左目の視力が急激に低下したのです。
原因は「網膜中心静脈閉塞症」という病気でした。
この病気は、目の奥にある血管が詰まってしまう深刻な症状です。
当初は保存的な治療が行われましたが効果が見られず、2011年2月に初めての手術を受けることになりました。
しかし手術の効果は限定的で、その後も3ヶ月の間に計3回の手術を受けることになったそうです。
残念ながら手術を重ねるごとに状態は悪化。
最終的に、鎧塚さんの左目は光すら感じられない状態になってしまいました。
鎧塚俊彦の左目は義眼なのか?

鎧塚俊彦さんの左目が失明したことは公表されていますが、「義眼を使用しているのでは?」という噂が広がっています。
この噂の真相はどうなのでしょうか?
結論から言えば、鎧塚俊彦さんが義眼を使用しているという公式な発表はありません。
本人や関係者からの明確な言及も見当たりませんでした。
失明した左目の状態について、鎧塚さん本人は「光を感じない」と表現しており、義眼ではなく機能を失った実際の目と考えるのが妥当でしょう。
左目は見えている右目と向いている方向が違うので、義眼なのではと思う方がいても不思議ではありませんね。
見えていないことによって眼球の動きがにぶり、違う方向を向くことはありえるようなので、義眼とは言い切れません。
ただし外見上の問題から、失明した当初はアイパッチ(眼帯)を使用することがあると公表しています。
これは左目の充血が激しい時や、テレビ出演時などに着用されていたようです。
現在は失明からだいぶ年数が経過したせいか、ほぼ眼帯なしで公の場に出ています。
鎧塚さんは、「かえって心の視野が広がった」と語っており、この経験を前向きに捉えているようです。
スタッフのサポートを得ながら、パティシエとしての技術や感覚はむしろ鋭くなったとも言われています。
現在の鎧塚俊彦の目の状態と仕事への影響

現在の鎧塚俊彦さんの目の状態は、左目が失明、右目は正常という状況です。
右目の視力は1.5あり、日常生活や運転にも支障がないとのことです。
しかし、2023年12月には右目の白内障手術を受けたことを自身のSNSで報告しています。
「残った右目は大切にしたい」というコメントからも、視力維持に対する強い意志が感じられます。
白内障は目の中のレンズがにごり、視界がかすんだり、モノが二重に見えたりするそうなので、悪化するとパティシエとしてお仕事を続けるのが難しくなってしまいます。
ぜひとも健康維持に努めてもらいたいですね。

美味しいスイーツが食べられなくなるのは嫌だわ。



今も精力的に活動されていて、長蛇の列が出来ているようだから、今のところ心配なさそうだね。
仕事面では左目を失明した後も、精力的に活動を続けています。
失明後もエクアドルでのカカオ農園オープン、小田原での農園&レストラン開業、さらには渋谷での新プロジェクト始動など、次々と新しい挑戦を行っていました。
2025年現在も沖縄マンゴープロジェクトを進めるべく、精力的に動いています。
「Toshi Yoroizuka」ブランドのオーナーシェフであり、株式会社サンセリーテの代表取締役も務めています。
2024年10月からはロピアを運営するOICグループに参画しています。
ロピアを展開するOICグループは10月23日、パティシエ・鎧塚俊彦氏が代表をつとめる洋菓子の製造・販売会社「サンセリーテ(トシ・ヨ ロイヅカ)」を買収したと発表した。
出典:激流オンライン
ロピアは鎧塚さんの「トシ・ヨロイヅカ」をアジアへの事業拡大を計画しているそうです。



買収されちゃったの!?



買収はされたけど、変わらず代表取締役&シェフとして変わりないそうだよ。
一安心だね!
まとめ
今回は、鎧塚俊彦さんの左目が義眼なのかや、右目の白内障手術後の状況などをお届けしました。
まとめると、
- 左目は網膜中心静脈閉塞症により失明
- 義眼ではなく、アイパッチを使用することがある
- 右目の視力は良好だが、白内障手術を受けている
- 失明後も精力的に仕事を続け、新たなプロジェクトに挑戦している
鎧塚俊彦さんの左目失明は、キャリアに大きな影響を与えましたが、決して鎧塚さんの情熱や創造性を止めることはありませんでした。
鎧塚さんの今後の活躍にも、引き続き注目が集まることでしょう。
それでは、ありがとうございました!
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