卓球界の若きエースとして注目を集める張本美和（はりもと みわ）選手。
卓球センスだけでなく、その家族構成や両親のルーツについても関心が高まっています。
今回は、
- 張本美和の両親は中国人なの？
- 国籍は？
- 卓球一家ってどんな環境？
以上３点について詳しく紹介していきます。
それではさっそく見ていきましょう！
張本美和の両親は元中国代表の卓球選手
張本美和さんは2025年6月現在、世界ランキング6位の日本が誇る逸材です。
そんな張本さんの両親がどんな人か気になりますよね。
張本美和選手の両親は、ともに中国出身の元卓球選手です。
ですから両親ともに中国人で間違いありません。
かつて世界選手権中国代表だった母・凌（りん＝44）と、中国の国体男子ダブルスで3位になったことのある父・宇（ゆう＝47）。
出典：Yahooニュース（2017.8）
父親
父親の張本宇（はりもと・ゆ）さんは、中国四川省出身の元プロ卓球選手です。
1990年代に現役を引退後、中国で指導者として活躍しています。
主に10代の選手の指導をしていました。
日本に来日してからは大阪など各地の土地で子どもたちに卓球を教えたのち、仙台ジュニアクラブのコーチとして招かれ、1998年に宮城県仙台市にやってきました。
ここで現在は張本卓球場を開いています。
母親
母親の張凌（ちゃん・りん）さんは、同じく中国四川省出身で、元中国代表の卓球選手です。
世界選手権にも出場経験があり、引退後はマレーシア代表のコーチも務めました。
オリンピック出場経験はないようですが、世界選手権出場も同じくらい大変なものですから素晴らしい功績です。
しかも勉強も優秀なタイプだったそうです。
文武両道ってやつね！
勉強もできて、卓球も上手ってスゴイよね。
両親ともに卓球のエリートとして活躍した経歴を持つことが、張本美和選手の才能開花に大きく影響していると言えるでしょう。
張本家の家族構成と国籍の変遷
張本美和さんの家族構成を見ていきましょう。
- 父：張本宇（はりもと・ゆ）
- 母：張凌（ちゃん・りん）
- 兄：張本智和（はりもと・ともかず）
- 本人：張本美和（はりもと・みわ）
お兄さんは世界ランキング4位ですってね！
日本勢トップで、パリ五輪を狙っているそうだね。
国籍に関しては、興味深い変遷があります。
張本美和選手は日本生まれ日本育ちですが、幼少期は中国国籍でした。
日刊スポーツによると、2014年春に父と兄とともに日本へ帰化し、日本国籍を取得しています。
張本美和さんは2008年6月16日生まれなので、帰化したのは6歳のときです。
現在、母親の張凌さんのみが中国国籍のままです。
帰化した理由は、ズバリオリンピック出場のためです。
張本美和さんの兄、智和さんのコラムで紹介されていました。
張本は、2014年に10歳で、父や妹とともに日本に帰化した。
日本代表として五輪など世界舞台で戦うためだ。
出典：Yahooニュース
2021年の東京オリンピックでは、まだ13歳だったため出場できていませんが、次のパリオリンピックでの活躍が期待されています。
卓球一家の意外な子育て方針
卓球のエリート選手だった両親ですが、意外にも厳しいスパルタ教育ではなく、独自の子育て方針を持っていました。
母親の張凌さんは、「卓球だけできればいいわけじゃない」という考えを持ち、子どもたちに勉強の重要性を説いてきました。
具体的には、
- 小学1年から学習塾や英語教室に通わせる
- 海外遠征も夏休みなどに絞り、学校を休ませない
- 卓球の指導は小学校低学年までとし、その後は父親に任せる
この方針は、子どもたちが卓球以外の選択肢も持てるようにという配慮からきています。
「いつか選手ではなくなるのですから」と、張凌さんが主張するのには理由があります。
自らが中国のトッププロだった張凌さんは、どんどんトップアスリートの道から落ちていく仲間を身近で見てきました。
卓球の道を閉ざされた仲間たちを見てきたからこそ、勉強に力を入れているのでしょう。
口グセのように言う言葉は、「今日は勉強しましたか？」だそうです。
父親の宇さんもこう言っています。
「私は勉強には甘い。妻は卓球に甘い。ちょうどバランスが取れている（笑）」
出典：Yahooニュース
これだけスゴイのに卓球一辺倒じゃないのが尊敬できるわ。
見習わないといけないね。
僕も子育て上手くできているかなあ。
勉強だけでなく、息抜きもきちんと出来ているようです。
お母さんと遊びに行くなど家族関係も良さそうですね！
あたしたちも今年行ったよねディズニー。
また行きたいわ～。
うっ。
お金が貯まったらね。
まとめ
今回は張本美和さんの両親が中国人なのかや、国籍や子育て方針についてお届けしました。
張本美和選手の両親は、確かに中国出身の元卓球選手です。
国籍はオリンピック出場のために中国から日本に帰化していました。
しかしその経歴を活かしつつも、子どもたちに過度なプレッシャーをかけない独自の子育て方針を貫いてきました。
卓球の技術だけでなく、学業も大切にするバランスの取れた育成法が、張本美和選手の成長を支えてきたと言えるでしょう。
今後の張本美和選手の活躍が、より一層楽しみになりますね。
それでは、ありがとうございました！
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